【皮膚科医監修】敏感肌のためのニキビ対策スキンケア|敏感肌スキンケアまとめ

皮膚科医監修:敏感肌ケア

【皮膚科医監修】
敏感肌のニキビケア・対策スキンケア

監修医紹介

高輪皮膚科・形成外科 院長 小林しのぶ先生

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敏感肌

オイリー肌ではないのになぜかニキビができやすい…。それは肌が敏感になっているせいかもしれません。敏感肌には敏感肌の、適したニキビケア方法があります。間違ったケアでニキビを悪化させてしまう前に、正しいケア方法を知っておきましょう。

敏感肌のニキビの原因

敏感肌

敏感肌とは、肌のバリア機能が低下し、刺激に弱くなった状態を言います。実は、これはニキビのできやすい環境と言えるのです。
角層は、水分と脂質が層を成す「ラメラ構造(液体と固体の中間にある物質を示す液晶状態)」となっています。これが、肌バリアとして機能するのです。しかし、さまざまな要因により角層の水分保持物質が減少すると、水分量が低下し、角層は乾燥してボロボロの状態になります。角層がボロボロの状態では外部刺激が肌内部に入りやすくなるため、ちょっとした刺激でも肌トラブルが起こりやすくなります。これが、敏感肌です。敏感肌の方は、肌のバリア機能が低下しているだけでなく、肌の代謝(=ターンオーバー)も乱れがちです。このターンオーバーが乱れると、古くなった角質が正常に排出されにくくなり、溜まることで毛穴にフタをしてしまいます。これにより、毛穴に古い皮脂やニキビの原因菌(アクネ菌)が溜まりやすくなるため、ニキビのできやすい環境が整うというわけです。敏感肌は刺激に弱いため、ニキビを悪化させやすいという特徴もあります。
ニキビはオイリー肌(皮脂肌)が原因と考える方も多いでしょうが、必ずしもそうとは言えません。特に、思春期以降のニキビ(大人ニキビ)は、過剰な皮脂よりも「乾燥やターンオーバーの乱れ」が原因になっているケースが多いとされています。

敏感肌のニキビケア

敏感肌

敏感肌のニキビケアでは、肌のバリア機能を改善させることがもっとも重要です。そのために必要なのが、「乾燥対策」と「ターンオーバーの正常化」。その場しのぎの対策で一時的にニキビを治すのではなく、敏感肌へ効果的にアプローチして「ニキビのできにくい肌環境」を整えましょう。

乾燥対策

バリア機能が正常な肌は、角層の細胞の間を埋める「細胞間脂質」がきっちりと隙間を埋めている状態です。そこに乾燥や摩擦といった刺激が与えられると、細胞間脂質が減少し、バリア機能が低下してしまうのです。そのため、バリア機能の改善、低下防止には、まず肌の乾燥を防ぐことが大切。乾燥しやすい洗顔後や入浴後などは、すぐに化粧水で水分を補給し、さらにクリームでフタをして水分が逃げないようにしてあげましょう。ただし、敏感肌の場合は、使用する化粧品にも注意が必要。アルコール系成分や防腐剤が配合されているものは肌に刺激を与えてしまうので避けた方がよいでしょう。

ターンオーバーの正常化

バリア機能の低下した肌では、ターンオーバーも乱れがちになります。つまり、古い角質が肌に蓄積されやすくなるのです。ニキビを予防・改善するには、肌に刺激を与えないような形で、古い角質を取り除いてあげる必要があります。低刺激な洗顔料を使用して、柔らかい泡で優しく洗ってあげましょう。決して、角質を取り除こうとゴシゴシこすってはいけません。摩擦による刺激は、角質をより固く厚くする原因となります。洗顔後は、化粧水や乳液などで保湿をすることを忘れずに。上記の乾燥対策とも重なるため、きちんと行ってください。
また、生活習慣の見直しも大切です。ストレス、睡眠不足、食生活の乱れは、ターンオーバーを乱れさせる大きな要因となります。肌細胞は眠っている間にもっとも多く分泌される成長ホルモンにより生まれ変わるので、質のよい睡眠は特に重要となります。また、ストレスによりホルモンバランスが乱れると、ターンオーバーも崩れてしまうので、溜めこまないよう意識しましょう。代謝をよくする食材には、ニンニクや生姜などがあります。細胞の生成に欠かせないアミノ酸も、積極的に摂取しましょう。

監修医紹介

高輪皮膚科・形成外科 院長 小林しのぶ先生

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アトピーなどの皮膚疾患の診療ほか、しみやシワ、たるみといった美容面での皮膚診療まで幅広い分野を専門とする小 林先生。長年の皮膚科・皮膚外科の診療経験を生かし、さまざまな患者の悩みに応えています。

高輪皮膚科・形成外科
〒108-0074 東京都 港区高輪2-16-49

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