【皮膚科医監修】敏感肌の顔の赤みをスキンケアで消す方法|敏感肌スキンケアまとめ

皮膚科医監修:敏感肌ケア

【皮膚科医監修】
敏感肌の赤みをスキンケアで対策

監修医紹介

高輪皮膚科・形成外科 院長 小林しのぶ先生

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敏感肌

鼻、頬、ひどいときには顔全体が赤くなって、まるで赤オニ状態に…。少しの刺激にも反応しやすい敏感肌の人は、顔の赤みに悩まされることも少なくありません。この赤み、原因によっては適切な保湿ケアで緩和させることも可能です。敏感肌の赤みの原因と保湿ケア方法について解説します。

敏感肌の赤みの原因

敏感肌

敏感肌になると、ヒリヒリ感などの症状に加えて顔の赤みに悩まされるケースも多いようです。小鼻の脇や頬などによく現れますが、実はこれ、毛細血管が浮き出ることで現れるもの。「どくんどくん」と脈打つ感じや「熱」を感じるのは、血流のせいなのです。
バリア機能が低下した敏感肌は外部刺激の影響を受けやすいため、炎症などの肌トラブルも起こりやすくなっています。肌トラブルが起こると、体はその部位の血流を増加(毛細血管を拡張)させて早急に治そうとします。普通であればトラブルが治まれば毛細血管も収縮しますが、敏感肌の場合は肌トラブルが頻繁に起こるため、毛細血管が収縮する暇がなくなり、結果的に慢性的に拡張した状態となります。つまり、血流が増加して肌がほてった状態になることで、顔が赤くなるというわけです。
また、このような赤みは、皮膚が薄くなっていることでより目立っています。敏感肌は、角層が正常に生成されず、表皮も薄くなっています。表皮が薄くなると、その下にある毛細血管が浮き出るので、より赤みが増すのです。

敏感肌の赤み、どう対処する?

敏感肌

敏感肌の赤み対策としては「赤みの原因=炎症(肌トラブル)対策」と「肌バリア機能の正常化」の2通りが考えられます。
赤みが出たということは、肌がトラブルを起こしているということ。よって、それに対する対処が必要です。しかし、それだけでは一時的な対応にしかなりません。炎症などの肌トラブルを繰り返さないためには、肌のバリア機能を整え、敏感肌を改善させることがもっとも重要です。
そのために必要なのが、角層を育てること。角層は、肌のバリア機能を担う部位なので、これを育てることが敏感肌の改善につながるのです。

角層を育てるには保湿ケア

潤いを欠いた角層は、乾燥した地面のようにヒビだらけ。このヒビから、アレルゲンなどの異物が侵入し、炎症などのトラブルを起こすのです。そのため、外部刺激から肌を守れるような角層に育てるためには、保湿でしっかり潤いをキープしてあげることが重要です。保湿によって肌のバリア機能を正常に戻し、炎症サイクルを断ちましょう。
具体的な方法としては、まず、洗顔後や入浴後の保湿ケアを徹底することが挙げられます。洗顔後、入浴後はできるだけ早く化粧水をつけて角層に浸透させ、クリームでフタをして水分が逃げないようにしましょう。
また、摩擦などの刺激も角層が未熟になってしまう原因になります。洗顔の際に強く擦ったり、洗浄力の強い洗顔料を使用することは肌への刺激になりますので気をつけましょう。同じく、刺激の強い化粧品の使用や、ピーリングのやりすぎも角層を薄くする原因になります。

炎症がひどい場合は受診を

赤みや炎症がひどい場合は、角層を育てるケアだけでなく、症状に対する対処も必要です。まずは、メイクは控える、洗顔はお湯だけで行う、基礎化粧品をシンプルなものに変えるなどの対策を施しましょう。それと同時に、医療的なアプローチも必要です。皮膚科などを受診して、適切な処置を施してもらいましょう。赤みに加えて、ひどいかゆみや湿疹などがある場合は、アトピー性皮膚炎の可能性もあります。注意してください。

監修医紹介

高輪皮膚科・形成外科 院長 小林しのぶ先生

アイテム1

アトピーなどの皮膚疾患の診療ほか、しみやシワ、たるみといった美容面での皮膚診療まで幅広い分野を専門とする小 林先生。長年の皮膚科・皮膚外科の診療経験を生かし、さまざまな患者の悩みに応えています。

高輪皮膚科・形成外科
〒108-0074 東京都 港区高輪2-16-49

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